[本書の概要]
特集1 カリマネと学校評価をつなぐ ――重なり合う両者を機能させるために 各学校で実施されている「学校評価」は、実効性あるものとなっているでしょうか。「働き方改革」のもと、目的に照らして見直す必要がありそうです。他方で新学習指導要領のもとで新たに要請される「カリキュラム・マネジメント」と「学校評価」は双方ともに「教育活動の質向上」が目的であり、自然と重なり合うものです。双方をどう機能させていけばよいか、検討します。
特集2 「教職員間トラブル」に介入する管理職の覚悟 神戸で起きたいわゆる「教員いじめ事件」。この学校だけで起きた特異な事件と見て見ぬふりをするのでなく、管理職のありよう等次第でどこにでも起きる可能性があります。管理職に求められる覚悟を問い直します。
向谷地 宣明 |