[本書の目次]
はじめに―アクティブ・ラーニングは、 子どもたちが生涯を通じて人生と社会を創り出すための学び
chapter1 「主体的・対話的で深い学び」って何だろう? 1.なぜアクティブ・ラーニングが求められたのか 2.「主体的・対話的で深い学び」とはどのような学びか 3.なぜ「深い学び」が求められているのか 4.新学習指導要領で育成をめざす資質・能力とは何か
chapter2 「深い学び」を生み出す学習理論 1.「深い学び」を成立させる課題解決のプロセス 2.「深い学び」を生み出す授業改善の15の技法 技法① 資料やデータに基づいて考察する 技法② 学んだ知識・技能を活用して思考や表現をする 技法③ 複数の資料や観察結果を比較して結論を導く 技法④ 友だちと練り合いや練り上げをする 技法⑤ 学んだ知識やデータに基づいて仮説を設定・検証する 技法⑥ 異なる視点、逆のプロセスから考える 技法⑦ 異なる多様な考えを比較して考える 技法⑧ 理由や根拠を示して論理的に説明する 技法⑨ 学習モデルを活用して思考や表現をする 技法⑩ 資料や作品を批判的に検討する 技法⑪ 学習成果と自己とのかかわりを振り返る 技法⑫ 原因や因果関係、関連性を探る 技法⑬ 学んだ知識・技能を活用して事例研究をする 技法⑭ R-PDCAサイクルで活動や作品を改善する 技法⑮ 視点・観点・論点を明確にして思考や表現をする chapter3 「深い学び」を生み出す 授業づくりとグループワークの進め方 1.「主体的・対話的で深い学び」を実現させる授業改善のポイント 2.「主体的・対話的で深い学び」を成立させるユニバーサル・デザイン 3.「深い学び」を生み出す「核になる活動」のつくり方 4.「深い学び」を生み出すグループワークの進め方 5.ねらいを明確にしたグループ対話の指導法 6.ねらい① 課題を設定する対話 7.ねらい② 役割を分担する対話 8.ねらい③ 思考を深化する対話 9.ねらい④ 法則を発見する対話 10.ねらい⑤ 意見を形成する対話 11.ねらい⑥ 立場を交流する対話 12.ねらい⑦ 合意を形成する対話 13.ねらい⑧ 方法を決定する対話 14.ねらい⑨ 協働制作をする対話 15.ねらい⑩ 相互評価をする対話 16.「学びに向かう力」を生み出す3つの志向性 17.「深い学び」の基盤となる言語能力の育成
chapter4 アクティブ・ラーニングが 「深い学び」にならない原因と解決策 Q1 子どもがなかなか課題に取り組めないのはなぜ? Q2 子どもが課題に集中して取り組まないのはなぜ? Q3 子どもがふざけすぎて収拾がつかなくなってしまうのはなぜ? Q4 子どもの活動が教師のねらいから逸れてしまうのはなぜ? Q5 子どもの活動が「活動あって学びなし」になってしまうのはなぜ? Q6 子どもの活動が流れ作業みたいになってしまうのはなぜ? Q7 グループワーク中の雰囲気が悪いのはなぜ? Q8 話し合いで議論が深まらないのはなぜ? Q9 グループ発表会がただの「報告会」になってしまうのはなぜ? Q10 子どもの考えが授業前と比べて深まらないのはなぜ?
chapter5 アクティブ・ラーニングを実現させる カリキュラム・マネジメントの進め方 1.カリキュラム・マネジメントとはどのような取り組みなのか 2.なぜカリキュラム・マネジメントが求められているのか 3.アクティブ・ラーニングを実現させるカリキュラム・マネジメントの8つの手法 4.手法① アクティブ・ラーニングの段階的な導入 5.手法② 教科書分析による重点単元の明確化 6.手法③ 重点カリキュラム表の作成と運用 7.手法④ 授業時間を生み出す時間割編成と単元設定 8.手法⑤ 学年や単元を縦断した積み上げ式のカリキュラム編成 9.手法⑥ 学びをつなげる教科等横断的なカリキュラム編成 10.手法⑦ 教科発展型の総合的な学習の単元づくり 11.手法⑧ 評価マネジメントの実施
chapter6 アクティブ・ラーニング「深い学び」実践事例 小学校の実践事例①・国語科 小学校の実践事例②・算数科 小学校の実践事例③・理科 小学校の実践事例④・社会科 小学校の実践事例⑤・道徳科 小学校の実践事例⑥・音楽科 小学校の実践事例⑦・体育科 中学校の実践事例①・国語科 中学校の実践事例②・数学科 中学校の実践事例③・理科 中学校の実践事例④・社会科 中学校の実践事例⑤・外国語科(英語) 中学校の実践事例⑥・道徳科 中学校の実践事例⑦・音楽科 中学校の実践事例⑧・美術科 中学校の実践事例⑨・保健体育科
巻末資料 |