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6月に入ると、雨が降る日が多くなります。そろそろ梅雨入りです。
ところで、皆さんは「つゆ」を漢字で書くことはできますか。梅の雨と書きますね。では、なぜこのように書くのでしょうか。
梅の花の見頃は2月~3月上旬くらいです。そして、梅の実が熟すのは初夏にあたる5月~6月頃です。つまり、梅の実が熟す時期に降る雨が由来という説が有力とされています。確かに、八百屋さんやスーパーの青果売り場では、梅の実を目にすることが多くなりますね。
では、梅の実はどのようにしてできるのでしょうか。
梅の花が咲くのは、2月~3月にかけてです。梅は寒さのなかで、つぼみを膨らませていきます。そして、かわいらしい白い花びらがつぼみの先に顔をのぞかせ、真っ白な花を咲かせていきます。その花の間をミツバチが行き来することで、受粉が行われ、小さな小さな生命が宿ります。その後、花びらが散り、梅の枝にはたくさんの小さな実が見られるようになります。そして、徐々に暖かくなる日差しを浴びながら、梅の実も成長していきます。
5月に入る頃、梅の木の根本にはたくさんの実が落ちてしまいます。これは、梅の木が実の量のバランスをとるために、自分で実を落とす現象です。「生理落果」と呼ばれているそうです。
そして、5月下旬〜6月上旬には梅雨に入ります。この時期の雨は、梅にとって恵みの雨となり、梅の実は大きく膨らんでいくそうです。
この梅の実は、梅干しや梅酒にして食することが多く、昔から人々の身近にありました。皆さんの家庭ではいかがでしょうか。
今回、「梅雨」から「梅の実」へと広げて考えてみました。皆さんも、何かをきっかけにして、つながりを考えてみてはいかがでしょうか。
( 山川佳美 )
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