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秋は1年のうちで一番過ごしやすく活動しやすい季節なので「〇〇の秋」と、いろいろな言い方をしますね。たとえばスポーツの秋・学問の秋・芸術の秋・食欲の秋などを聞いたことがあると思います。その一つに実りの秋があります。実りの秋とはどういうことでしょうか。何が実るのかというと、木の実や果物・野菜が実るということです。夏の暑さに耐え、すくすくと成長した野山の植物や樹木がたくさんの実や種を実らせます。もちろん農家の人が育てた稲や野菜が育ち、収穫する時期でもあります。そして、その実りを人間がいただいているのです。
まず代表的なのが、9月~ 10月に全国各地で行われる稲刈りです。黄金色の稲の穂が美しく田んぼで輝いています。そして北の方では果物のりんご狩りも行われます。さらに秋に収穫される代表的な野菜といえば、さつまいもです。芋ほりをしたことがある人もいるでしょう。畑の土のなかからたくさんのさつまいもが出てきますよね。
また、秋といえばきのこです。秋の野山にはいろいろなきのこが見られます。そのきのこを収穫することをきのこ狩りと言います。でも、きのこ狩りをするときに、気をつけなければならないことがあります。毒のあるきのこもありますし、野山には熊がいるかもしれないからです。熊の好きなどんぐりや栗なども実りの秋の恵みです。
このように秋の野山には、たくさんの実りがあります。そのほかにも柿やぶどう、かぼちゃなども秋の実りですね。どの果物や野菜も食べようと思えばいつでも食べられますが、季節ごとに収穫したものを食べる方が新鮮でおいしいですし、栄養もあります。ぜひ、旬の食材を味わっていただきましょう。
実りの秋にはもう一つ意味があります。それは、充実した秋ということです。過ごしやすい時期です。さまざまな活動を充実させていきましょう。
( 西村勇一郎 )
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